二〇二三年の私は・・・

 今年も色々な事があり、色々な事をやりました。

 四月「マクベス一代記」公演。シェイクスピアが大好きな私にとっては、私の演劇人生の一つの大きな記念的舞台。いつか機会があれば再演したい。

(無理かもしれないが準備だけはしておこう。)

 四月「リウマチ性多発筋痛症」がリバウンドで又一からやり直し。

(動けなくなった時の恐怖感は今でも鮮明。まあ一生付き合うつもりでいるのが賢明かも。それにしても辛い)

 六月補聴器を初めて使用(身体の老いを重ねて実感。年々こういう事が増えてくるのだろう。)

 八月喜多方発21世紀シアター公演。久し振りで喜多方の蔵公演を体験。うれしかった。楽しかった。日帰り温泉も最高、そばもうまかった。初期の頃をなつかしんであちこち街を散策。

 十一月、本当に久し振りで四国(高知、徳島)での一週間のラボのワークショップの仕事。

(これが最後かも知れないので少し無理をして欲張って楽しんだ。きつかったが充実した一週間を楽しんだ。)

 さて来年は、そう明日は明日の風が吹く。来年も楽しもう。

(「吾輩は猫である」の台本を初演以来初めて書き直した。手書きなので約二週間かかった。書き直しながらの色々の発見が面白かった。再演は無理かもしれないが、自主稽古だけはちゃんとやっておこう。「銀河鉄道の夜」の「一人語り」の台本も完了。条件は困難を予測しているのに意欲だけは旺盛。まあ、「惚け予防」としての意味はあるかも。楽しんで、欲張らずに、ゆっくりゆっくりと進んでいきましょう。)