「便利は危険さをもはらんで・・・」

動物として進化(?)して来た人間は、動物の本能に従っての生活、一生から少しずつ離れていって、本能と同時に欲望の囁(ささや)きに唆(そそのか)されて人生を歩むようになった。

動物は本能に従って生きるから、本能が充たされれば、餌が目の前に居ようと知らん顔。

「あれを取って溜めておこう。あれを元手にして、もっと餌を増やそう」などとは思わない。

しかし人間は貨幣(お金)というものを作り出した。これは大変に便利な物である。数であるから腐りもしないし、破れもしない。いつまでも保存が出来る。つまり溜める事が出来るのである。と同時に大変危険な物である。それはなぜか。数であるから際限がない。数であるから交換するに便利である。持ち運びに、溜めるに都合がよい。が、それと同時に数であるからここまでという際限がない。持っても、持っても、もっと、もっと欲しくなる。その結果、いつの間にか人間が貨幣を使うのでなく、貨幣が人間を引き廻しだす。欲の巾には限度というものは無いので人間は欲の増殖の為の召使になり下ってしまった。

その為には戦争もOK。他人が飢えてようが知らん顔。(そうでない人間も沢山居るには居るが)こんなに文明は進歩し(?)、物は溢れているのに、なぜ飢える人、寒さにふるえる人が無くならないのか。住む家も無い人が居るのか。

戦争を(人殺しを)肯定する宗教や、道徳はないのに、なぜ人は戦争を止められないのか。

全て欲の為である。持っても、持っても、もっと自分の物にしたいのである。全てを自分のものにしたいのである。欲には終着点はない。人間は他人が居なくては、自分も生きられない。

他人が有っての自分、自分有っての他人である。なのに何故・・・

「イマジン」世代の私はそう思って生きて来た。人間は個では人間でなくなると。

これからも、たぶん、そう思って生きるだろう。

人間って何なのだ・・・人間の未来は・・・

 

「四十八癖」やっと覚えました。第一関門は突破。土台は築かれた。さあ、創り始めるぞ!

やれば出来る。やらねば出来ない。

そう、全てがそうだ!

八王子に移ってから、ずっと見ていただいていた医師が八月十五日に突然お亡くなりになった。先月は「う~ん、あなたの病気は頑固ですね。」と云って下さったその医師が・・・。

そう明日の事はわからない。それが人間、それが人生。ならば、だから今日一日をどう生きるか・・・。今日一日をどう生きるか・・・。