理想的ゴールを目差して・・・

補聴器を試しに使い始めて二週間。プラス面も有り、マイナス面も有る。一週間毎に店に行って、検査、調節を行い、それを一ヶ月間続けて、使うか、止めるかを決断するシステム。創造を、舞台を、役者を、演出をやり続ける以上使う事になるだろう。きちんと検査、調節をしてもらって、使い勝手の良い器具を自分の物にする努力をしよう。

しかし、八十一才まで舞台と関係が続けられるとは・・・。二十代から五十代までの自分の人生を考えると、まったく信じられない老年期。コツコツとやれる事をやり続けてきた御褒美かも知れない。これからもコツコツとやれる事をやり続けよう。

「リウマチ性多発筋痛症」も一進一退の状況。これとも気長に付き合っていく事になろう。朝のトレーニングも朝五時~六時四十分だったのを、朝五時三十分~六時四十分と三十分間短縮。こっちの方が今の私には結果オーライ。無理は禁物。やればいいというものでもない。その時、その時の自分の状況に合わせて、考えながらトレーニング、練習を。

この年になって、周りに迷惑をかけない様に、どう自分の欲求を具体化していくか。(それでも最後は結果として迷惑をかける事になる。それが人生。)難しい事ではあるが、それをしなければ我儘な人生になってしまう。そんな我儘人生は嫌だ。

思う様な、理想的ゴールは無理だとは思うが、でも、それを目差して、日々努力をしよう。