さて本番にどうやって辿り着くか
ひとり語り「銀河鉄道の夜」のセリフ覚え、ようやっと終り。約六十一分。よくぞ覚えたもの。自分でもその執念には恐れ入る。(もう、「演劇」「表現活動」以外には興味が向かないのかも)
さて、これからどうするか、どう舞台化するか。
セリフ覚えが終ってみると、それを「一人語り」として舞台化する事の難しさ、大変さがよく分かる。勿論、お金を沢山使って、照明、効果、音楽、装置、衣裳、映像等々を用いての舞台化ならそれなりの形が考えられるが、それは論外。いままで「くすのき」で創ってきた方法で、シンプルに、役者の表現(「語り」と演技)を中心に、生音を用いて、照明は地明かりでとなると、これは大変。
さて、さて、さて・・・。
まあ焦らずに、ゆっくりと、一歩一歩。
初めての玩具をもらった子供のように色々と楽しもう。その試みの楽しさ、面白さが舞台上に反映されれば・・・。そう、それを期待して楽しもう。