目的へ向って

来年上演したいと思っている「銀河鉄道の夜」、「一老人の回想」としてまとめようかと思っている。

ある男が自分の子供の頃を回想して、あの時の「今」と、回想している「今」とを行ったり来たりして。夢の物語だからこれも有りか・・・。となるとあの時、夢の中で聞えたメロディーも、音も、全て老人の声で表現する・・・うん・・・。難しいかも知れないけれども、分かりづらいかも知れないけれども、面白いかも・・・。

よし、これでまとめてみようか。

でも、一時間ちょっとの舞台。登場人物は私一人だけ。装置はバック幕だけ。照明はパー明かりで変化なし。メロディーも、効果音も全て私の声で。・・・うーん・・・。でも、「くすのき」を発足させてから今日まで、本当にお世話になった宮沢賢治さんに心から「ありがとう」を言う為に、「語り芝居」を最後の最後まで創り続けていく為に・・・

そう、やってみよう。そこへ向って!

「チェーホフ全集」第十五巻まで読了。残りは三巻。今年中には何とかなりそうだ。今の私にはチェーホフは「かもめ」「ヷ―ニャ伯父さん」「三人姉妹」「桜の園」の劇作家。小説は、その戯曲を豊かにする為の素材。

今の私の読後感です。